我慢するのとは違う
「アンガーマネジメント」
っていう言葉、知ってますか?
直訳すると「怒りの感情のコントロール」といったところでしょうか。
世の中って
育ってきた環境が違うひととひとがかかわりあってできているから
どうしたって
自分の思い通りと違うことがいろいろ起きて
イラっとすることが多々起きるものだと思います。
でも今、そのイラッを抑えられず
子どもにあたったり
周囲にいるひとにストレートにぶつけたりするひとが
とても多くなっています。
「制御が効かない」状態なんですね。
それに、最近、
やたらと
中高生でも、ともすると、小学生でも
「ストレスがたまっとってさ~」とかいって
「ストレス」という言葉を簡単に口にするようになりました。
本当にそれがストレスかどうかは確かではないけれど
小さなことでも「ストレス」ととらえてマイナス思考に陥るのも怖いし、
逆に、
「ストレス」という言葉を口にしないでじっっっと、我慢してしまっている子どももいるんですよね。
そんな自分の感情を
どうマネジメントしたらいいのか、を学ぶ機会を設けました。
アンガーマネジメントは
単に、イライラを我慢するのとは違います。
事象が起きた時の感情との付き合い方を学びます。
お互いに アンガーマネジメントの意識が少しずつでも持ち合わせていたら
職場内でも
家庭内でも
10あったイライラに端を発した事柄が例えば8に、たとえば2に、なるんではないでしょうか。
アンガーマネジメントについて大人が少しでもその認識を持てば
子どもに
ストレスとの付き合い方を教えてあげられるのではないでしょうか。
こんなことを教えてもらえる機会は
飛騨では少ないから
この機会をぜひご活用くださいね。